iPadのWi-Fiが不安定・・・そんなときはiPadを有線LANで使おう!

ネットワーク

社内業務などでiPadが活用されるのも当たり前になってきましたよね。

便利な反面、ある程度の知識を持っていないと結構大変な部分もあるでしょう。

特にネットワーク系の知識はそれなりに求められます。

一般ユーザーは「Wi-Fi!Wi-Fi!」とさも便利であるように言いますけど、管理する側は大変なんですよ。

 

しかもWi-Fiが不安定で、iPadがネットワークに繋がったり繋がらなかったりすると、原因の切り分けをひとつひとつしていく必要があります。

iPad側の問題なのか、アクセスポイント側の問題なのか、それを特定するだけでも面倒なのに、管理者をされている方の元にはあちらこちらから「Wi-Fiが繋がらないよ~」って連絡が来るわけです。

分かってる!いま調べてるっちゅうねん!!

私も独立前はそんな立場に長年いましたので心中お察しします。

 

でね、もしiPadのネットワークトラブルに悩まされているようなら、iPadを有線LANに繋いでみませんか???

まぁ、iPadを移動しないのが前提になりますが・・・

業務上、iPadの位置を固定して使うケースも多いでしょ?

そんなときにこの方法を知っておくだけで、何かの時に役に立つと思いますよ。

 

iPadを有線LANに繋ぐために必要なもの

現行のiPadにはLightning端子しかありません。

当たり前ですけど、どうがんばってもここには有線LAN端子であるRJ-45コネクタは接続できません。

でもね、こいつを使うとできちゃうんです!!

 

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これはUSBポートしかないPCでLAN端子を使って有線LANネットワークに繋ぐことができるようになるスグレモノ!

しかも、写真では分からないのですが、LANポート面の反対面にはUSB3.0のポートが1つあります。だから、ノートPCのUSBポートを塞いでしまう心配もありません。

 

でもこれだけでは足りません。USBではiPadに繋ぐことはできませんからね。

そこでこいつの登場です!

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これを使えば、先ほどのUSB-LANアダプタをiPadに繋ぐことができるんです!!

 

では早速トライ!!

 

接続順序に気をつけよう!

これらのアダプタは接続順を間違えると認識してくれません。なので使用時は接続する順番に注意してくださいね。

1.iPadにUSB3カメラアダプタを繋ぐ

まずはiPadにアップル純正のLightning USB 3カメラアダプタを接続します。

 

2.USB3カメラアダプタに充電用のLightningケーブルを挿す

Lightning USB 3カメラアダプタには、USBポートとLightning端子があります。

これはUSB3カメラアダプタ使用時でも充電できるようにするためのものだと思っていたんですけど、どうやらアダプタそのもの、または接続するUSB機器への電源供給も兼ねているようです。

なので、USB-LANアダプタを挿す前に、Lightning端子で電源に接続しておかないと、USB-LANアダプタを認識してくれませんでした。

 

3.USB3カメラアダプタにUSB-LANアダプタを挿す

電源に接続する前にUSB-LANアダプタを挿してもiPadは認識してくれません。必ず2の手順をしてから、USB-LANアダプタを接続しましょう。

できあがりはこんな状況になります。

ここまで接続するとこんな状態です。

なんだかケーブルがゴチャゴチャしそうですが、整理するのは後から考えることにして、LANケーブルを繋ぎましょう。

 

4.USB-LANアダプタにLANケーブルを繋ぐ

当たり前ですけど、既存ネットワークに繋がっているLANケーブルを挿してくださいね。

 

Ethernetの設定をしよう

USB-LANアダプタがiPadに認識されると、設定画面に新たに「Ethernet」という項目が増えています。

 

ここからは必要に応じてEthernetの設定(IPアドレスなど)をしてあげてください。

新しく出現した「Ethernet」をタップすると、「インターフェース」に下記の様に表示がされます。

USB 10/100/1000 LAN」をタップ。

 

すると下記の通り詳細が開きます。

「IPを構成」というところに「自動」とありますが、DHCP環境の場合はこのままで問題ないでしょう。

固定IPアドレスの環境でしたら、必要に応じてIPアドレスなどを設定してください。

 

これで、iPadを有線LANで使用することができるようになりました。

試しにsafariでyahooを開いてみてください。

初めてやったとき、私はこの時のレスポンスの速さに感激しましたよ!!

 

さいごに補足

USB-LANアダプタもamazonや量販店ではいろいろ販売されていますけど、うまく動作しないものもありました。

ええ、今回は掲載しませんでしたが最初に買ったUSB-LANアダプタはiPadから「お使いのデバイスは対応していません」と叱られましたよ。

あと、iOSのバージョンによっても認識されないことがあります。

私が試した状況では、こんな具合でした。

iOS 9   → ×
iOS 10 → ○
iOS 11 → ○ (自動的にUSB3カメラアダプタのアップデートが始まります)

ちなみに、有線LANはWi-Fiよりも優先されるようです。

また、iPadを移動したり持ち運ぶ際は本体からUSB3カメラアダプタを抜くだけでWi-Fiに切り替わります。その他のアダプタたちはそのままでOK。またiPadにUSB3カメラアダプタを挿せば、自動的に有線LANに切り替わります。

これでiPadのネットワークトラブルに関する現場からの問い合わせがガクンと減りました。

iPadのネットワークトラブルで悩んでおられるシステム管理者の皆さん、こんなふうにiPadを有線LANに繋いでしまうという力業で解決する方法もあるので、良かったら試してみてください。

当然ですけど、正式にサポートされている方法ではないはずなので、試す場合は自己責任でお願いいたします。

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