5年間、MacBookAirを使ったITエンジニアがSurface Laptopに乗り換えた理由

ITメモ

こんにちは。
カラダストラテジストのヨシノリ です。

年末に入り、ボーナスで新しいPCでも買おうかなーとウキウキしている方も多いんじゃないでしょうか?

PC買うにしても選択肢がいっぱいあって、というかありすぎて困りませんか?

私も友人から相談受けることが多いです。

・どんなPCがいいの?
・WindowsとMac、何が違うの?
・10万円以内で買いたいんやけど・・・
・ワタシにピッタリのPC選んで!
・PC買うから一緒にヨドバシ行こ♪

とかね。

当然、相談してきた友人がPCで何をしたいかを聞いて、できる限りその望みにマッチするPCを提案しています。だから自分のPC選びも結構慎重。

でね、実は新しいPC買ったんです。タイトルの通り、長年連れ添ったMacBookAirの後継パートナーとして私が選んだのは、SurfaceLaptop。

5年間MacBookAirを持ち歩いていた私としては、MacBookAirに不満を感じていたわけでもないし。むしろOSの起動の速さとか、一般的なWindowsPCのようなゴチャゴチャさもないし、フォントもキレイやし、Macから離れたいと思う理由もない。そんな私がなぜSurfaceLaptopを選んだのか?その葛藤のプロセスをお楽しみください。

ボーナスをPCとかMacにつぎ込もと考えている方が、納得のいく選択ができるようなひとつの参考情報になれば嬉しいです。

 

 

もくじ

1.背景

ITエンジニアとして約15年のキャリアがある私、もともとWindows畑で育って来たんやけどここ5年くらいはこんな環境で仕事してました。

 

【オフィスワーク】
デスクトップ Windows7 Pro(Core i7、メモリ16GB、グラボはNvidia Quadro)
マウスコンピューター のクリエーターモデルのなかでもコンセプトモデル「AdobeCC推奨スペックモデル」。余談やけど、BTOの中でもマウスコンピュータは最近のオススメ!!

 

【モバイル】
MacBookAir 13inch 2012 Mid(Core i7、メモリ8GB)

 

諸事情で2017年いっぱいでMacBookAirを手放すことになったので、秋口ぐらいから2018年からの相棒を探していました。

5年間共に過ごしたMacBookAir。私にとってのMacデビューということもあって使い始めの頃は色々戸惑いまくり。でも今ではすこぶる便利に活用しています。特にMac版のOneDriveBussinessのクライアントアプリがリリースされてから、いつでもどこでも、WinでもMacでも必要なファイルにアクセスできるので全くストレスを感じない環境でした。まぁ、その分どこでも仕事ができる環境になったので良くない面もあるんやけど。

 

 

2.後継機はMacBookAirに決めた!!

そんなMacBookAirを手放すことになったので、後継機として買うなら、12インチのMacBookかMacBookProかなと思ってました。で、ヤマダ電機とかビックカメラに消耗品を買いに行くたびにMacコーナーに行ってはキーボードの打ち具合とか本体の重さを何度も確認してたんです。

毎日持ち運ぶので重さは重要。でもそこそこのスペックは欲しい。時にはクラウドにアップしてはいけないようなデータも扱うので、USBのポートも結構重要。ちなみに、Type-cに対応したデバイスは持っていない。

そんなこんなで1ヶ月間悩んだ末に出した結論は、MacBookAirでした。CPUをi7にしても、税込みで15万を下回るし、本体そのものも慣れ親しんでるからね。

 

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MacBookにするとUSB Type-Cは1ポートしかない。2ポート必要なら必然的にPro。でもProはちょっと重い。USBの変換アダプタも必要やし、なにかとお金がかかりそう。だからコスパ考えるとMacBookAirが妥当かな、という結論。

で、ある時費用を考えてみました。

 

 

3.必要なお金を考えてみた(MacBookAir編)

MacBookAirにしたとして、Officeは仕事で必要やから調達しなくちゃならない。買い取り版にするか、Office365にするかで金額が結構変わる。クラウドストレージはOneDriveをメインにしているけどOffice365についている1TBもいらない。

仮にMacBookAirを2年使った場合を試算してみるとこんな感じになった。

 

本体(Core i7) 146,124
Office365 Solo 2年 25,488
合計(税込) 171,612

 

ちなみにOfficeをライセンス買い切りに版にした場合でも25,000円位なのでほぼ変わらない。できれば15万以内に抑えたかったので、CPUをi5にして再計算。

 

本体(Core i5) 128,304
Office365 Solo 2年 25,488
合計(税込) 153,792

 

うん。この辺が妥当かな。動画編集はi7搭載のデスクトップがあるからそっちでやればいいし。

 

 

4.対抗馬現る!!

ここまで色々考えている期間中、Mac以外の選択肢を考えていないことに気がつきましてね。Windows10も実はあんまり操作したことない。業務アプリケーションやデータベースのアクセスコンポーネントの兼ね合いで、Win7ばっかり。でもWin7も2017年10月で手に入らなくなったし、これからはクライアントの中でも少しずつWin10が浸透してくるだろうから、Windowsに戻るのもアリかな・・・久し振りにVisualStudioでガンガン開発もしたいし・・・

そんな思いからヤマダ電機に寄ったときに、Windowsノートのコーナーに行ったんですよ。

アテンドしてくれた店員さんに状況を話すと、あるものをすすめてくれました。

それがSurfaceLaptop!!

 

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店頭価格は税込みで15万円を超えるけど、なんとOfficeがついている!!

ちなみにカラーバリエーションが4色あるうち、最初からあったプラチナは他の3色より1万円安かった。(コバルトブルーバーガンディグラファイトゴールドは後から発売された)

2年以上使うことを考えると、MacBookAirのi5モデル+Officeライセンス買い切りで買うのと同じくらい。

MacBookAirを買うと決めていた私のココロは揺れはじめた・・・

 

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5.Surfaceの情報あつめ・・・DAN DAN ココロ惹かれてく。

そこから急激にSurfaceに傾いた私。ヤマダの店員さんにもらったパンフを見るとラインナップがいくつかあるみたい。

Pro、Laptop、Book、Studioというラインナップ。

SurfaceProは登場時から変わらないキックスタンド(本体背面の一部がスタンドになって自立できる)があり、タブレットとしてのユースがメインっぽい。Apple製品でいうとiPadProのような存在かな。もちろんペンも対応。OSはWindows10 Pro。

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SurfaceBookは結構ハイスペックなノートブックで、画面を取り外してタブレットとしても使うことができる。

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SurfaceStudioはモニタ一体型のデスクトップ。ディスプレイはもちろんタッチパネル。位置づけとしてはiMacにあたりそう。

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で、店員さんがすすめてきたLaptopはいわゆるモバイルユースのノートPC。重さもMacBookAirとだいたい同じ。もちろんタッチパネル。

ただ注意すべきポイントとしてOSが「Windows10 S」というものらしい。これはWindowsのアプリストアからダウンロードしたアプリのみ起動することができるOSのようで、セキュリティ面を向上させたもののよう。

でも購入後、2017年12月末までは無料でWindows10 Proに切り替えることができるそう。(2017年12月はじめに公式サイトを見ると、期限が消えている・・・?)

年内に購入してWin10 Proに切り替えれば、通常のアプリケーションもインストールOKなので、慣れ親しんだソフトも使用できるよう。ビジネスユースにも全く問題なし。(ちなみに、Windows10 Sのままでは、ATOKやESETなどもインストール出来ない

いくつかあるラインナップの中でSurfaceLaptopに狙いを定めた私は、いよいよカカクコムや量販店で価格を調べはじめた。

 

 

6.必要なお金を考えてみた(SurfaceLaptop編)

MacBookAirでやった価格シミュレーションをSurfaceLaptopでもやってみた。

本体(Core i5) 129,000
合計(税込) 129,000

※11/15頃 カカクコム最安

これだけ・・・?

Officeライセンスが初めからついているので他に買うものもない。MacBookAirとだいたい同じスペックとはいえ、CPUの世代はSurfaceの方が新しい。(MacBookAirは第5世代、SurfaceLaptopは第7世代)

Windows10 Proが使えて、タッチパネルで、色も4色から選べて、キーボードの周りもお洒落な素材(アルカンターラというお洒落なものらしい)やし、こっちの方が良いんじゃない???

USBポートは3.0が1ポートだけしかないけど、デスクトップPCで使っているハブを繋げば問題ない。

唯一の難点は超絶便利なMacのメールクライアントであるSparkがWindowsには存在しないこと。淡い期待を抱きながら、Sparkのサイトを見たけども、やっぱりMac版とiOS版しかない。しかしそれを捨ててもコスト、スペックなどで補える。Windowsにも優秀なメールアプリBeckyがあるし、Thunderbirdもある。

というわけで、散々Macで悩んだくせに、たった数日のうちにSurfaceLaptopに心変わり。

 

 

7.まとめ

1ヶ月くらいMacBookAirかMacBookかMacBookProかで悩んだ私は、突然現れた魅惑のSurfaceLaptopに浮気し、あっという間に本気に。11月末にゴールイン(購入)しました。

この記事もSurfaceLaptopで書いています。

Macシリーズで散々悩んだのに、簡単にSurfaceLaptopに心変わりした決め手は
・価格
・Officeついてる
・USB 3.0
・タッチパネル
・未来のクライアントのために、Windows10に触れておく必要がある

というところです。

もしMacシリーズにするか、それともWindowsPCにするかで迷っている方がいれば参考になると嬉しいです。

ちなみに、購入の価格交渉の記録はこちらで!

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