2014年4月9日、ついに Windows XP と Office 2003 のサポートが終了しました。
色々な意見も出ていますが、個人的には「長い間ありがとうございました」と言いたいです。
XPがリリースされたのは、私がちょうど社会人になったとき。
私のSEとしてのキャリアは、XPとともに歩んできました。
なんだか大げさですけど(笑)
Windows 7 や Office 365 への移行も無事に終了したのですが
実は、Office 365 の導入にあたって、一騒動ありました。
Microsoftのサポートにもお世話になりながら、何とか解決できたので
同じ事で迷った方のために、覚え書きとして残しておきたいと思います。
当初、Office 2003 のサポート終了に伴い、
検討対象となったのは以下の3つのオフィススイート。
・Microsoft Office 365
・OpenOffice
・LibreOffice
下の二つはオープンソースなので、ソフトウェア購入においての費用がかからないこともあり
できればこのどちらかでいきたいなと思っていました。
そこで、OpenOfficeとLibreOfficeにて、これまでに作成した2003形式のWordやExcelのファイルが開くかの
検証をスタート。
レイアウトのずれが発生しないものもあれば
ほんの少しずれるものもあります。
このレイアウトのずれについては、妥協できるものもあれば許せないものもあって
許せないものに限って、修正が面倒だったりして・・・ストレス(笑)
互換性はあるといってもやはり別のソフトウェアであるわけで・・・
まず最初の判断基準が「このストレスを受け入れられるか?」ということ。
しかしながらすぐに結論が出ました。
Access と Oracle で連携しているファイルの動作検証する時間が無い!
あっさり Microsoft Office 365 に決定です(笑)
試用版を使ってみて、「やっぱこれだな」と思いつつ、購入を決定しました。
次回は「インストール編」です。
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