こんにちは。
カラダストラテジストのヨシノリ です。
SurfaceLaptopシリーズの第三弾は開封の儀とセットアップです。
ちなみに私が買ったSurfaceLaptopはこれ!
SSD 256GB、メモリ 8GBのバーガンディです。
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SurfaceLaptopのOSは「Windows10 S」という通常のWindows10とは違うバージョンがインストールされています。Windows10 SはWindowsのストアからダウンロードしたプログラムだけが実行可能だそう。ESETのようなセキュリティソフト、ATOKのようなIMEもインストールすら出来ません。もちろんIllustratorやPhotoshopのようなAdobe製品も使用不能。
でも大丈夫。2018年3月31日までは「Windows10 Pro」へ無償アップグレードできます。お気に入りのアプリケーションを使いたい方はこのチャンスを見逃さないようにしましょう。ちなみに無償アップグレードの期間が終わったら有償(6,900円)になるようです。
ではSurfaceLaptopの開封の儀&セットアップのレポートです!!
もくじ
1.開封
購入してから1週間ほど、まとまった時間がとれず未開封のまま寝かせてましたw
外装フィルムを外す前。
箱の裏側
左上にはスペックのシール。
右上には「同梱品」や「システム必要条件」などが記載されています。
左下には型番とシリアルが記載されています。ちなみに、メイドインチャイナです。
では外装フィルムを外して箱を開けましょう!!
じゃじゃーん!!
本体のお出ましです。(透明のフィルムで覆われているので反射が・・・)
箱は上げ底になっていて、本体下には2つの収納スペースがあります。
上の方にはインストラクションの冊子やOffice 2016 Home&Bussinessのプロダクトキーなどが入っています。
下の横長のボックスには電源アダプタ。
アダプタの部分には充電用のUSBポートがひとつ。
本体と接合部はこんな感じ。マグネットが組み込まれています。
本体裏側
向かって右側には電源アダプタのコネクタ。SDカードスロットではありません。
向かって左側にはUSB3.0、miniDisplayポート、イヤフォンジャックがあります。
MacBook Airは液晶用フィルム無しで使い倒しましたけど、SurfaceLaptopはタッチパネルなのでフィルムを購入。
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さて、電源アダプタを繋ぎましょう。
コネクタの向きはどっちでもOKです。
ただ本体側面はほんのわずかに傾いているのとコネクタにマグネットがついているので、机の上に置いたままだとうまく差し込めない・・・(先にマグネットがくっつく)
本体を少し持ち上げた方が差し込みやすいですね。
さて、セットアップの準備ができました!!
2.電源を入れる
いよいよ電源を入れましょう!!SurfaceLaptopの電源ボタンはここ。Delキーの横にあります。
まずは言語を選択する画面。もちろん日本語を選ぶ。
ここで衝撃が!!
「こんにちは、コルタナです。これから、PCの設定に必要な・・・」
しゃ、喋った!!
感動している私を置いて、コルタナさんは先に進んでいきます。
「お住まいの地域は日本に設定されています。これでいいですか?」
まさかとは思うけど・・・左下にマイクのマークがあるから音声認識で進むかも?
そう思った私は
「はい」
と応えました。
すると「はい」をクリックしたときと同じように次に進みました。
すげー!!
キーボードレイアウトを設定して
2つめのキーボードレイアウトは特に要らないのでスキップ。
ライセンスの同意があって
次はネットワーク(Wi-Fi)の設定なんですがスキップ。我が家はMACアドレス制御を有効にしているのでSurfaceLaptopのMACアドレスを取得してから繋ぐことにします。
そんでユーザー名の入力をして
パスワードを入れる
確認用パスワードを入力して
パスワードのヒントを入れる。
次は顔認証。Windows Helloという仕組みでログイン時にパスワードを入れなくても顔認証でログインできます。
つぎはPINコードの入力。これもPCログイン時に使うようです。
次はコルタナさんをパーソナルアシスタントとして使うかどうか。iOSのSiriみたいなもんですね。ONにすると「コルタナさん」と呼ぶと起動してくれます。「OK、Google」とか「Hey、Siri」ってなんだか違和感あったので私はこっちの方が好き。
あといくつか設定すれば・・・・
って言ってたけど、その後すぐにデスクトップが表示されました。
で、Wi-Fi繋ぐためにMACアドレスを取得する必要があるのでコマンドプロンプトを起動。
Windows7でもおなじみの、Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを起動。
cmd と入力してEnter。
なんと!!
Windows10 Sはコマンドプロンプトすら起動できない!!ストアからダウンロードしたプログラムのみ実行可能とは聞いていたが、ここまで厳しいのか・・・?
Windows10 Proへアップグレードするにもネットワーク環境がないと始まらないので、仕方なくルーターの設定を一時的に変更して、ネットワークへの接続を完了させたのでした。
3.Windows10 Proへのアップグレード
ネットワーク接続が完了したら、早速Windows10 S から Windows10 Proへアップグレードします。そうしないとセキュリティソフトとかATOKすら使えないしね。
まずは「ストア」を起動して・・・
検索で「Windows」を入力すると、「Windows10 Pro」が表示されるのでクリック。
「Windows10 Proへ切り替え」という画面が開くので「無料」をクリック。
※Windows10 Sの認証が済んでいないと「無料」ではなく「6,900円」と表示されています。ネットワーク接続後、しばらくすると自動的に認証が完了するのでSurfaceLaptopを再起動すると「無料」と表示されるようになります。
「無料」をクリックするとMicrosoftアカウントの入力が求められます。
メールアドレスを入力しようとすると・・・なんと「@」が入力できない!!
「@」キーを押すと「`」が入力されてしまいます。
どうやらキーボード設定が日本語になっていない模様。
→ 対処法はこちら。
無事「@」が入力できるようになったので次に進むとMicrosoftアカウントに重要情報がないとのこと。
生年月日と地域を入力して「次へ」行きます。
すると「アップグレードを開始してください」というボタンに変わったのでクリック。
「すべてのファイルを保存しましたか?」と表示されるので、未保存のファイルがないことを確認して「はい、アップグレードを開始します」をクリックします。
ようやく「Windows10 S」から「Windows10 Pro」へのアップグレードが始まりました!
結構時間がかかると思ってたのですが20分もかからずに100%になりました。
その後、勝手に再起動してWindows10 Proが起動しました。
[設定] >「バージョン情報」を開いてみると、無事エディションが「Windows10 Pro」になっていました。
これでセキュリティソフトやATOKなどをインストールすることができます。
ちなみに同梱されているOffice2016のインストールはこの後に行いました。
シリアルを使って、2台までインストール出来るようです。
同梱されているカードには「1台のPC用」と書いているのですが、Microsoftアカウントにサインインすると2台までインストール可能と書かれていました。
4.まとめ
今回はSurfaceLaptopの開封から初回セットアップ、そしてWindows10 S から Windows10 Proへの無償アップグレードの手順を紹介しました。
ご覧のとおり、難しくないですよね。
もし「SurfaceLaptopを買いたいけどWindows10 Sじゃぁねぇ・・・」とか「Windows10 Proのアップグレード、私にもできるかしら?」というように購入を迷うきっかけになっているようでしたら参考になると嬉しいです。
ちなみにSurfaceLaptopの購入の時、結構頑張りました。価格交渉とか下調べとかね。何度、家電量販店に行って、どれだけカカクコムをチェックしたことか!
欲しいものをお得に手に入れるために知りたい方は【SurfaceLaptop 価格交渉の記録】も読んでみてくださいね。
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