少し前にこんな質問を受けました。
「打ち合わせから戻ってきたら、デスクトップのショートカットがごそっと消えてるんです!」
実はこの類いの質問、今回で3回目です。
過去2回の時は、どちらもPCでの作業中だったので
ショートカットのクリーンアップ通知が出てきて、言われるがままに実行してしまったんじゃなかろうかという結論に至ったのですが
どうやらそうではないようですね。
打ち合わせで席を外していたので、誰も操作していないはず。
そこで調べてみると、どうやらWindows7にはそんなお節介機能がついているようです。
デスクトップ上に4つ以上の破損したショートカットがある場合、トラブルシューティングツールが実行され、自動的にショートカットを削除してしまうというもの。
たしかにネットワークドライブのショートカットを置いていたので
一時的にネットワークに接続できない事などが発生すると
削除されるきっかけになってしまう。
で、その回避方法はというと、
コントロールパネルから、[システムとセキュリティ] – [問題発見と解決] – [設定の変更] をたどって行き、 [コンピュータの保守]を[無効]にする、というもの。
マイクロソフトの掲示板にも、サポートからの回答として掲載されていました。
http://support.microsoft.com/kb/978980/ja
でも、この事象の回避のためにコンピュータの保守を無効にしてしまってもいいものか?
その他の保守タスクが無効になるとも書かれているし・・・
オススメされている解決法1で解決できるなら、そもそもデスクトップにショートカットを置いていないって(笑)
というわけで、コンピュータの保守を無効にせずに解決する方法はないものか・・・
とさまよっていると、こちらのサイトにたどりつきました!
http://blogs.yahoo.co.jp/akio_myau/43379236.html
マイクロソフトからの回答を元に、自動的にショートカットが削除されるときのしきい値を4よりも大きな値にして回避しようというもの。
スクリーンショット付きでとても丁寧に解説してくださっています。
最終回答編(http://blogs.yahoo.co.jp/akio_myau/43402235.html)では、保守タスクについても解説があり、やはりしきい値を変更することで対応した方がよさそうですね。
おかげで無事解決できました。
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