【ホームページ開設 2】 独自ドメインの取得

開発メモ

前回はエックスサーバーの申し込みをしました。
これでホームページを持つための環境が用意できたわけですが
現時点では、アクセスする際のURLは「xxx.xsrv.jp」というように
エックスサーバーのサブドメインになってしまいます。

 

せっかくの自分のホームページですからオリジナルのURLにしたいものですよね。
特に個人の名刺を作る方は、watashi.com のように自分専用のURLを載せたいです。
その方が相手にも、「自分のサイトを持っている方なんだ」と安心感も与えられるでしょう。

 

そこで登場するのが今回のテーマ「独自ドメイン」です。


 

はて、ドメインとはなんぞや・・・?

その前にホームページが表示される仕組みについてご紹介しましょう。

 

インターネットエクスプローラーなどのブラウザで閲覧するホームページ。
簡単に言うと、URLの宛先のコンピュータに保存されたファイルを取得してブラウザに表示されているものを私たちが閲覧しています。

インターネット上に公開されているコンピュータは無数に存在しているのでサイトにアクセスするためには目的のコンピュータを特定することが出来なくてはなりません。

そのため、「IPアドレス」という数字を割り当て、
全てのコンピュータが一意に識別されるようにしています。

ただ、このIPアドレス自身には何の意味も持っていませんし、
いちいち覚えるのが大変です。
なので、IPアドレスを覚えるのは機械に任せて、私たちは名前で簡単に覚えられるようにしようという仕組み(DNS)がります。
その名前に当たるものが「ドメイン」なのです。

かなりざっくりとした説明ですが・・・(^^;)

 

ここから今回のテーマ!

オリジナルのドメインを取得して、自分のサイトには「xxx.xsrv.jp」ではなく
「watashi.com」でアクセス出来るようにしてしまおう!

今回、独自ドメインを取得するのは、GMOインターネット株式会社のサービス「お名前.com」です。

※ちなみに エックスサーバー では2013年5月31日(金)まで、
サーバー申し込みをすると独自ドメインプレゼントキャンペーンがありますのでお見逃しなく!
私は「お名前.com」でドメインを申し込んだ後にキャンペーンに気づきました・・・涙
これから独自ドメインを取得される方は慎重にどうぞ!

1. お名前.com のサイトに行き、「はじめての方」のタブをクリック
テキストボックスに希望のドメイン(watashi.comなど)を入力し
「検索」をクリックします。

domain1

 

 

2.取得可能なドメイン(.comや.netなど)が表示されますので
希望のドメインにチェックを入れます。

domain2

チェックを入れると、 右側に申し込み対象のドメインが表示されます。
選択が終わったら、「Step2 登録画面へ進む」をクリックします。

 

 

3.申し込みドメインを確認する画面が表示されます。
申し込みたいドメインにチェックが入っていることを確認して、
「初めて利用します」が選択された状態で「次へ進む」をクリックします。

domain3

 

 

 

4.お名前.comの会員登録用の情報を入力します。

domain4

※whois情報とはドメインの所有者に関する情報で、ドメインに関する連絡窓口です。
これは必ず公開しなくてはならないものですが、

「自分の情報を公開するのはちょっと・・・」という方は
whois情報公開代行サービスを一緒に申し込むことが可能です。
(2013年4月現在は、登録時に申し込むことで「whois情報公開代行サービス」は無料です)

 

5.支払い情報を入力します。
 必要に応じて「クレジットカード」「コンビニエンスストア」「銀行振り込み」を選択します。
※whois情報公開代行はこのページで申し込みが出来るので忘れずにチェックしておいてください。

domain5

支払い方法を選択して、「確認画面へ進む」をクリックすると
確認画面が表示されます。

 

申し込み内容に間違いがないかを確認し、問題なければ
「申し込む」をクリックして完了です!

これで自分だけのオリジナルドメインが取得出来ました。

 

さっそく自分のドメイン名でアクセスしてみましょう。

 

ブラウザのアドレスバーに「watashi.com」と入力してEnterキーを
勢いよく押すと・・・
(watashiのところは皆さんが取得したドメインに置き換えてくださいね)

 

あれ?

 

表示されない???

 

実は、先ほど取得した watashi.com というドメインが
どこのIPアドレスを見ればいいのかという情報を設定してあげなくてはなりません。
(前述のDNSに関係しています)

この設定は次回、ネームサーバーの設定で解説していきます!

 

今回紹介した「お名前.com」は下記のバナーからどうぞ。


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